「未来図」を描き、先を見据えた提案力がベンダー選定の決め手
――パナソニック デジタルにデータ連携の開発を依頼した経緯を教えてください。
大杉氏 最初のきっかけは、2023年に基幹システムの刷新が決まったことです。
新たな基幹システムを導入するにあたって、周辺システムとの連携は必須でした。システム間を繋ぐには、なにかしらのツールが必要だったのです。その時に思い浮かんだのがASTERIA Warpでした。
実は過去に、基幹システムとはまったく別システムの連携基盤としてASTERIA Warpを導入しており、データ連携を開発してくれるベンダーさんを探すことにしたのです。そこでまずは8社のベンダーさんに提案依頼を掛けて、その中で最も提案内容に期待感を持てたパナソニック デジタルに依頼することを決めました。
MP五協フード&ケミカル株式会社 経営管理本部 システム部 システム企画課長 大杉 昌平 氏
――8社の中からパナソニック デジタルを選定した決め手はどこだったのですか?
大杉氏 一番の決め手は、単なる要件回答ではなく、弊社のことを深く理解したうえで、3ステップの未来図を描いてくれた提案書だったことです。 加えて、開発の生産性まで見据えた、共通部品やテンプレート化の具体的な提案が盛り込まれていた点も大きなポイントでした。
●「当社の先」を本気で向き合ってくれた提案だった
提案書では、我々がお願いした内容を「1stステップ」と位置づけたうえで、「2ndステップ」「3rdステップ」と段階的に発展させ、5年先を見据えた未来図が示されていました。 単に言われたことを形にするのではなく、「当社にとって、どう進めるのが最善か」を本気で考えてくれていると感じましたね。
●今後の開発・運用まで考えた、生産性重視の設計思想
また、データ連携の中で共通する「ログ出力」や「エラー処理」といった処理をテンプレート化・共通部品化することで、開発の効率と品質を高めようという提案もありました。 システムとしての完成だけでなく、今後の開発や運用まで見据えた、生産性の高い設計になっている点が非常に魅力的でした。